02 décembre 2010

11月24日 le 24 novembre 2010 ルサカへ(5) vers Lusaka (5)

Le 24 novembre 2010, mercredi
曇り時々晴れ。


最新のプログラムではまたもや消されていたプレゼンテイションがぎりぎり9時半に実現した。会議場に入れたのは審議官、ボツワナ大使、プロジェクタ操作の名目でK氏、そして通訳としての僕のみ。審議官が自分で手直しした原稿を淡々と読んだ。分かりやすい英語である。主張すべきことを主張して無駄がない。しかし、昨日審議官に同行してザンビア入りした若いK氏の苦心の作品でもある。

会場の反応をみていたが、各国代表はまじめに聞き入っていた。コンゴ代表の顔は知っていたので、とくに注意して反応を見ていた。一応熱心に聞き入っていたので安心した。しかし、結論は既に出ていた。SADCとしては欧州方式を各国にリコメンドしたのである。但し、アンゴラ、モザンビーク、ボツワナから日本方式を採用したいとの発言があり、強制力のないリコメンドになった。日本としては、SADC加盟国から日本方式の排除という最悪のシナリオを避けることができたようである。
英語圏の報道では、欧州方式DVB2採用決定と一方的な報道がめだったが、フランスは会議を無視、スペイン語圏(南米)は、日本方式が国別で採用される可能性を示唆していた。

日本方式の地デジは南米で広くすでに採用されている。ブラジルが日本方式を基本にブラジル・日本方式プロモーションのため、このSADCの大臣会議にミッションを送ってきていた。コロンビアなど日本方式採用をしなかった国もごく最近再考しはじめているというニューズも入った。日伯協調の構図は興味深かった。

DRCコンゴでも日本方式採用に踏切って欲しい。さすれば、携帯電話でTVが見える時代が意外とはやくコンゴにもやってくる。みなさん、がんばってください。応援します。カタンガ州なら実業家モイーズ知事を ひっぱりこめば、直ぐにでもパイロットプロジェクトができる。またまたキンシャサが嫉妬するだろうが。

夜は昨夜に引き続き「ルサカ・クラブ」。今夜はフィレにした。
熱はひかない。今夜もうなされるか。

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