24 décembre 2011

12月20日 大統領就任式 investiture de Kabila

Le mardi 20 décembre 2011
晴れ。7時、24℃、68,5%。

カビラの大統領就任式と同時に野党のチセケディも自ら人民に選ばれた大統領だとして就任宣誓式を行う。二人大統領ということだが、チセケディがどれほど国際社会や国民を納得させることができるか不明なままである。

8時から携帯不通。これは意図的計画的なようだ。大統領就任宣誓式を無事に終わらせようという狙いだろう。電気・水道は正常。ネットもOK。ネットがOKなのはインタネット人口が少ない所為だろう。
ところが、庭師アンドレさんの携帯はつながる。おかしいと思って携帯をリセットしたら正常になった。携帯不通が意図的と思ったのは被害妄想だったか。

カビラの大統領就任宣誓式を国営TVが中継放送していた。他の民間局も国営から映像をもらって中継していた。式らしい式で、Ceni(選管)の中継のときもそうだが、形式は出来ている。しかし、実質があるかというと疑わしい。
招待客の中で国家元首はジンバブウェのロバート・ムガベ大統領だけだったが、隣国アンゴラ、タンザニアなどまた南アは首相や大臣級が出席していた。また国連はバン・キ・ムンが出席、ベルギーや米国の大使も出ていた。ということは、大方の国々が欧米を含めて、口では不正選挙だなんだというものの、目をつぶろうという姿勢ではないのか。積極的にカビラの大統領就任を祝う気はないが、かといって反対したり無視したりはできないということだろう。国際関係って複雑ですね。

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