01 décembre 2012

11月29、30日 聖ベルナデット病院 Hôpital Sainte Bernadette


Le jeudi 29 novembre 2012
快晴。6時、22℃、70%

昨夜も羽アリの大群が来ていたようだ。夜間の侵入者防止のために野外が蛍光灯で照明されているが、朝見るとその蛍光灯の下に大量の羽が落ちていた。暫く羽アリの大発生が続く。

マドンナの嫁入りから一ヶ月経った。どうも仔犬がお腹にいる気配がない。チャンスがなかったのかもしれない。次のチャンスを作るしかないか。来年4月か5月。

マドンナちゃんが、洗濯石鹸を食べてしまったようだ。小さくなった石鹸を少し水に溶かして寿司を握るようにまとめて日陰に置いておいたのだが、それをマドンナが齧って遊んだのだ。お腹をこわさなければいいが。

昨日、一昨日農薬を買った店に改めて濃度を聞きに行った。農薬は水で溶かせばいいのだが、濃度を知らなかった。100g30Lの水で溶くのだという。0.3%」の溶液を散布するのだという。では、原液は相当危険な薬物ではないか。その管理がこんなにいい加減でいいのだろうか。いいわけがない。が、管理体制がないのだ。国か地方かいずれにせよ行政の仕事だが行政が崩壊している現在、それを立て直すには時間がかかる。農薬についても自分で気をつける以外ない。
力強く芽を吹き出した八重のハイビスカス
全く目分量で散布する農薬を作って、恐るおそる薬fongicide(英語はfungicideで、これの方が「菌」を殺すという意味がすぐわかるようなきがする。Fungiは多分ラテン語。現代イタリア語ではキノコだから)をハイビスカスにかけた。このハイビスカスは瀕死だった。葉が一枚もなくなってしまって、植え替えたときに枯れた枝は折った。今、新しい葉が出てきた。八重で実に艶やかな花を咲かせる。甦ることを期待しよう。

北キヴの州都ゴマ市がM23に占領されていたため、南キヴの州都ブカヴBukavuの物価が、とくに食品の価格が急上昇した(国連のオカピ放送)。両都市は同じキヴ湖の南北に位置する。交通は陸路よりも水路になる。定期船が一日7隻運航している。短期的な物価の変動だろうが、ゴマ市の状況が生んだネガティヴな経済効果といえよう。

軍隊は規律が守られねばいつか暴走する危険な暴力集団であるともいえる。その規律だが、南ア空軍のパイロットが、私用で空軍機(但し戦闘機というより封通のセスナ機)を使って隣国ボツワナの首都ハバローネの友達に会いに行ったことが国会で暴露された。これには二つの問題がある。ひとつは勿論軍用機の私用。二つ目は同盟国とはいえ南ア空軍機がボツワナ国の空港に簡単に着陸できたこと、である。また同じく南アのこんどは陸軍の女性軍人が勤務中にスーパーで買い物をしていたこともばれた。制服を着用しながら派手なサンダルをはいていたそうだ。これらのことは瑣末なことかもしれないが、南ア軍はRDCコンゴの国連軍にも参加している。些細なことから大事が起こることもある。規律を厳守して欲しいものである。


Le vendredi 30 novembre 2012
快晴。6時、24℃、65%

早朝8時、聖ベルナデット病院眼科とアポイント。今、リシャールというベルギー人の先生が来ている。128日までの滞在。彼が白内障の手術をする。手術の日が決まった。127日(金)。但し前日には既に病院に入っていなければならないのだという。さらに手術当日も病院に泊まらねばならない。日にちを決めたシスタ・マリーに50ドル支払った。手術代金らしい。簡単な手術だというのに七面倒な。病院では食事が出ないから食事を用意しておかねばならない。ここは蚊も多そうだ。対策も十分にしなくては。そうしないと病院でマラリアに罹患なんて洒落にならない。マドンナとチーコちゃんたちの食事は人に頼む。僅か2泊でも準備をしないと犠牲者がでる。
聖ベルナデット病院のなかの聖イヴォンヌ眼科。
ルブンバシで亡くなったベルギー人の方の遺贈で去年3月眼科ができた。
お陰で僕も最新の医療機器で手術してもらえる。

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