22 août 2013

『ザンジバル、ビクトリア湖、タンガニーカ湖紀行』(1)

『ザンジバル、ビクトリア湖、タンガニーカ湖紀行』(1)
a) 道程
 ルブンバシ(RDCコンゴ、カタンガ州)を出発。
 一挙にダル・エス・サラム(タンザニア連邦の実質的首都)に向う。
 ダル・エス・サラムから高速艇でザンジバル島のストーン・タウンへ。
 再びダルに戻り、ビクトリア湖の南端の都市ムワンザを目指す。
 ムワンザからタンガニーカ湖畔の町、キゴマ市に移動。
 更にタボーラTabora、ムベヤMbeyaを経てザンビアに入りRDCコンゴに帰国。
b) 期間
 201384日から同月20日まで。
c) 使用交通機関は長距離バスのみ。

僕は上記のような移動に継ぐ移動のヴァカンスを殆ど過ごしたことがない。通常はどこか一箇所に腰を落着ける。夏季はイタリアかスペインで過ごすことが多かった。冬季はカリブ海かタイが中心だった。
今回の夏休みは息子、といっても養子縁組などはしていないが、両親を早くに亡くし、ルブンバシのカトリック教会サレジア会職業訓練学校マゴーネ校の寄宿舎にいたクリス(正式にはクリスチャン)君を去年9月キプシの家に引取ってここから同じカトリック系マペンド校に通わせている息子を伴った休暇旅行となった。親に反抗する生意気盛りであるが、彼の助けなしに旅行の完遂はできなかったかもしれない。ともかくクリス君に同じアフリカ大陸の隣国だが外国を知ってもらうことも旅の一つの目標だった。


行程を地図上に赤線を引いて示した。道路地図ではないので必ずしも正確な道程が描けてはいないが凡そ4500km位ではなかろうか。バスを使ったのは、経済的理由が第一。自分の車でルブンバシとダル・エス・サラムを一往復半したことがあるがとても疲れる。飛行機を使うとダル・エス・サラムに行くにはナイロビ、ルサカまたはヨハネスブルグ経由となる。
ザンビア共和国
タンザニア連合共和国


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