28 octobre 2013

10月26日 海外で客死したモブツやチョンベの遺体回収 dépouilles de Mobutu et Chombe rentreront en RDC

Le samedi 26 octobre 2013
7時、快晴、2460

案の定雨季の始まりを知らせる羽蟻の大群が昨夜家の内外に襲来。今朝サロンや廊下に羽を落としていた。

RDCコンゴのザイール時代のモブツ大統領は国を追われて1997年モロッコで死んでいる。独裁者であるが、インフラは今よりもよかったし暮らし向きも悪くはなかったとモブツを懐かしがる向きもある。今回の「国民討議concertation nationale」でリコメンドがあり、遺体をRDCコンゴに返してもらうことになった。ということはモブツの墓がRDCコンゴにできるということである。
と同時に、カタンガ州の英雄でモブツの首相も勤め、カタンガ独立の際は大統領を務めたモイーズ・チョンベもアルジェリアから遺体を返してもらう。チョンベの銅像はルブンバシ市の中心に建っている。
では、ルムンバはどうするのだろう。彼はルブンバシ郊外で暗殺されているが墓がない。どこでどう始末されたのかわかっていない。現代はDNA鑑定で遺体も特定できる時代である。ルムンバの遺体を償却処分したという場所を探し出し、遺灰を特定することは可能なのではないか。
伝説の独裁者モブツ・セセ・セコ大統領

南アには欧州並みの高速道路がある。ヨハネスバーグとプレトリアを結ぶ高速道路に電子料金徴収システムを設けようとしている。ズマ大統領の口が滑った。「アフリカのアフリカ人のように考えちゃ困るね、ここは、あんた、ヨハネスバーグ、ヨハネスバーグなんだ、何て云ったって。マラウィの道路じゃないんだから」。

これにマラウィが反発した。そうだろう、如何にマラウィが貧しい国だとはいえ、マラウィを引き合いに出すことはなかろうというものである。ズマは早速マラウィ政府に謝った。

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