29 avril 2014

4月29日 アンゴラ:ドス・サントスのパリ訪問 Dos Santos à Paris

Le mardi 29 avril 2014
6時、曇り、23℃、67.5%。

水圧が十分あっても湯沸しからお湯が出てこない気がする。湯沸かし器のパイプに垢(石灰)が溜まって詰まっているのではないかと推量した。そこでイルンガさんに連絡、明日来てもらえることになった。

それもあって、別にバケツの水を沸かして髪を洗った。ついでに寒くないので身体も洗ってしまった。気持ちがいい。日曜日13時半にもこうして身体を洗っている。

アルジェリアのブートフリカが28日(月)大統領宣誓式をすませた。投票日も車椅子で投票したが、昨日も車椅子で宣誓。車椅子だから悪いということはない。しかし、声も聞き取れない。息切れも甚だしい。麻痺が治らないのだ。意識はしっかりしているのかもしれない。だが、この健康状態で大統領の激務をこなせるとはとても思えない。
ブートフリカは何れ死ぬ。後継者を育てられなかったのはブートフリカだけではなく、背である軍の誤りである。民主主義なのだから、後継者のいない政党(実は軍)は、別の勢力に席を譲れねばならない。それが出来なかったのはアルジェリアの民主主義の脆弱さである。

エジプトの裁判所でまたまた大量の死刑判決がでた。今度は683名。イスラム同胞団に対2する弾圧そのものである。324529人の死刑判決だった。同じ裁判長である。上級審の裁判が6月にあるそうだから、死刑の数は減るかもしれない。しかし、そうした宗教的犠牲者(殉教者になる)を生むような判断は、死刑が実際に執行されなくても、社会的安定には逆効果になる。なぜなら同胞団はさらに結束を強め体制に反抗するだろうからである。

RDCコンゴの南西の隣国アンゴラ共和国がある。カタンガ州にとっては西隣の国である。
首都はルアンダ。元ポルトガル領である。アフリカ大陸のポルトガル領は独立が英国植民地やフランス植民地に比べて遅い。アンゴラの独立は1975年、「カーネーション革命」〕と呼ばれた独立運動は東西対立を反映した代理戦争としての内戦を生み、内戦は2002年まで続いた。
現大統領のジョゼ・エドアルド・ドス・サントスはそのアンドラ人民共和国時代の1979年から大統領職にある。超長期政権だが、今や、社会主義の理想はどこへやら、原油成金共和国のキャピタリスト大統領である。
ドス・サントスが今、パリを訪問している。
フランスとアンゴラは「アンゴラゲート」と呼ばれる武器輸出にかかわるスキャンダルのため2001年から冷え切っていた。
フランスには経済浮上という命題がある。「お金持ち」のアフリカの国アンゴラを客筋として大事にしなければならない。特にフランス語圏ではないアフリカへの進出は重要である。だから、「アンゴラゲート」にいつまでもかかずらってはいられない。2009年に「アンゴラゲート」の中心人物でドス・サントスの「親友」としてアンゴラ国籍も与えられていた
フランス人ピエールファルコーヌPierre Falconeとアルカディ・ゲイダマックArcadi Gaydamak6年の刑が言い渡されている。けれども2011年の上級審判決ではいずれも減刑ないし一部無罪となっている。
人権外交のフランソワ・オランド大統領だが、2012年久しぶりとしても選挙の禊を経たドス・サントスに民主主義の教えを垂れる立場にない。
アンゴラはフランスが軍隊を派遣して内政安定に必死になっている中央アフリカ共和国にたいして、公務員給与支払いに貢献すると既に約している。ではパリはどんな土産をドス・サントスに用意するのだろうか。
外交とは一筋縄ではいかない、厄介な仕事である。
アンゴラ大統領ドス・サントス氏
Dos Santos à Paris
Dernière mise à jour: 29 avril, 2014 - 01:04 GMT

Le président angolais, Edouardo Dos Santos, est en visite mardi en France, où il n'a pas mis les pieds depuis plus de dix ans.
Les deux pays qui étaient en froid jusqu'ici tentent de relancer leurs relations, notamment sur le plan économique.
Edouardo Dos Santos n'a pas mis les pieds en France depuis 2001, du fait d'une brouille liée à l'affaire dite de l'Angolagate, relative à des ventes d'armes à l'Angola.
La justice française venait alors de lancer des poursuites contre Pierre Falcone et Arcadi Gaydamak- hommes d'affaire proches du président angolais.
Les deux hommes ont été condamnés en 2009 à 6 ans de prison pour avoir enfreint la législation sur les armes.
Dos Santos considère Falcone et Gaydamak comme des amis, à qui il a d'ailleurs octroyé la nationalité angolaise.
De nombreuses entreprises françaises se sont ainsi vues fermer les portes du marché angolais.
Cette visite du président angolais en France est donc considérée comme un nouveau départ entre Paris et Luanda.
Et pour la France, elle est d'autant plus importante que le pays cherche à renforcer sa présence sur les marchés d'Afrique non francophone.
Les deux présidents parleront beaucoup d'économie, mais aussi de la Centrafrique.

Récemment, Paris avait convaincu Luanda de contribuer au paiement des salaires des fonctionnaires centrafricains.

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