21 août 2014

8月5日 マラウィ国境トラブル visa exigé au congolais

Le mardi 5 août 2014 7時、快晴。 エイジェントの車でチパタに戻り、相乗りタクシーでマラウィとの国境に向かう。タクシーは5人集まらないと出ない。待ったがなかなか出発できないので僕があと二人分払うことにした。そうすればタクシーは出る。それが相乗りタクシーのシステムである。国境までは12kmしかない。 国境でちょっとしたトラブルがあった。ザンビア出国は簡単だった。問題はマラウィの国境警察。ネットで調べたときは、コンゴ人は入国査証がいらないとあった。だから息子クリスチャンは査証をちっていない。僕は日本外交のお陰だろう日本旅券保持者には査証取得は不要である。 国境警察の窓口でマラウィ領事館の入国申請許可レターを要求された。そんなものは持っていない。チパタには領事館がなくルサカまで戻ってレターを用意して来いという。チパタからルサカまでは9時間かかる。領事館でレターを書いてもらったとして再度この国境まで来るには3日以上をようするだろう。ならばザンビアから出ずザンビア観光に切り替えるかと覚悟した。しかし、ここはアフリカ。何とかして欲しいと粘ってみた。「よし、中に入れ」。国境警察署長の部屋に招きいれられた。 領事館レターが30ドル。レターに基づいて国境で発行される査証費が70ドル。僕は手元に80ドルしかなかった。そこで80ドルおよび150ザンビアン・クワチャ(25ドル)を差し出した。署長はズボンの後ろポケットに金をねじ込んで、クリスチャンの旅券に査証を発行するとともに70ドルの何と領収書をくれたのである。なるほど。地獄の沙汰も金次第。しかし、ルサカに戻って出直すよりも安いことからみると、それなりのfavourを与えてくれたとも解釈できる。 かくして二人とも無事にマラウィに入国できた。 リロングウェのホテルは今日のツインが塞がっていることはメイルで連絡を受けていたがなんとかなるだろうと思っていた。初めはまたまたテントに入ることになったが、ここのテントはルアングウェ国立公園の宿舎とは段違いのテントで、まさに山のテント、マットレスが直に2枚敷いてあるだけだった。ライトもない。キャンセルがあって結局4人部屋に入れることになった。これも初体験。まったく知らない他人と部屋を共有する。2段ベッドが2つある部屋だ。先客はイタリア人女性とアメリカ人だがコスタリカから来た女性だった。 夜は「コーリアン・ガーデン」で韓国料理。二人で10000マラウィ・クワチャ(1ドルが435クワチャなので23ドル)。

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