08 novembre 2016

10月27日~31日 キプシ街道が有料化 route de Kipushi devient payante

Le jeudi 27 octobre 2016
6時、快晴、28℃、37.5%。室内は28℃だが朝一番窓を開けると涼しい風が入ってくる。

キプシ街道が有料道路になる。既に今日近所が建設された。有料になるのはいい、ちゃんとメンテナスをしてくれれば。そうはいかないのがこの国の常である。
これでルブンバシからでる幹線道路はみんな有料だ。カスンバレサ街道、リカシ街道、キプシ街道、カソメノ街道だ。


この画像は何時ごろのものか。僕がキプシに住み始めたのは2010年2月からだ。街の入り口にゲートはあったが、一度トラックがぶつかって再建した。ルブンバシからずっと悪路で都市とともに悪くなっていった。2011年1月に補修工事が始まった。キプシの街の入り口まで舗装されたのは2013年11月。キプシの中央通りから国境までのアスファルトは2016年7月のことだ。舗装の質はよくない。すぐにまた凸凹になるだろうから、有料にして補修費用を出すのはいい。しかし、徴収した通行料金が補修に使われる保証はない。
画像はキプシの象徴と思う。鉱山の施設。第五井puit cinqと云われる場所だ。立坑。独立前はUnion Miniere社、その後Gecamines、Forrest、Kico(リオ・ティントのコンゴ現地会社)に手がかわった。
キプシは鉱山会社のお蔭で、ルブンバシに比べてはるかに停電、断水が少ない。ルブンバシから30㎞しかない。ミニバスでも40分とかからなくなった。政権が独裁者モブツからLDカビラにかわった時も略奪がなかった。
外国人住人は少なく、Kico社の白人幹部以外には、カトリック教会の欧州系宗教者たちがいる程度。日本人は僕だけ。もっとも広い旧カタンガ州(日本よりも広い州だ)に僕とシスター佐野さん(フランシスコ会)しかいない。

Le vendredi 28 octobre 2016
5時半、快晴、28℃、35%。

Le samedi 29 octobre 2016
5時半、快晴、28℃、37.5%。

今日は国際柔道の日だそうだ。

Le dimanche 30 octobre 2016
6時半、快晴、28℃、40%。

パリとルブンバシで時差ができた。今日から欧州が冬時間に入ったためである。ルブンバシの12時は、パリの11時。
パリの冬は嫌いだ。16時にはもう暗くなる。

今日からサテライトTV Canal+が新しい月に入ったので、ボーナスでスポーツチャンネルがみられる。錦織選手の昨日の試合を見ている。今日午後決勝に出る錦織を見られることになった。Tant mieux !
錦織圭選手は決勝で敗退した。

Le lundi 31 octobre 2016
6時、快晴、28℃、40%。


国連のある機関のトップに会った。アポイントもなしにある用事で行ったのだが、トップに会うつもりはなかった。担当が勝手にトップに僕を紹介した。白人。「ここは国連だ」と偉そうにいう。それがどうしたのだ。国際職員とは世界市民のサーバントじゃないか。コンゴという「劣等国」のために仕事をしてやっているという気なのだろうか。くれた名刺はよれよれで且つ汚れていた。バカにしている。こういうのを「国連ゴロ」と僕は呼ぶ。

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